JGC2008 1日目 8/23(土)


JGC公式ページ


今年は当日参加で行ってきました。
当日参加者開場時間の9:00にあわせて入場し、最初に向かったのは物販ブース。
まずセール品漁り。
某スペースで輸入ゲームの投げ売りがされていました。
3000以下の値札のものはALL¥300、それ以上の値段のものはALL¥500。
結構良いものがごろごろとありました。
嬉しかったのがSovereign PressのD&D3.5用Dlagonlanceサプリが
¥5,000ちょいで一気に揃ったこと。
その後会場内を大荷物抱えて動きまわる羽目になりましたが後悔はしていません。


他にもいろいろ面白そうなゲームはありましたが重量オーバーにてスルー。
今年のOrigins AwardでRoleplaying Game of the Yearを、Gencon Ennie Award
のBest Gameで銀賞とった『Aces and Eights』ですら¥500。
他にもTrue 20とか、ザンスのボードゲームなどなど。
残っていたら明日もう一度漁ろう。


以下は参加したイベントのメモ。

  • 「ドラゴンを倒せ! 08」


恒例の(H)T&T企画。MR32.000のドラゴン(ダイス3201個+16,000)と戦う、
ひたすらにダイスを振るイベント。


ドラゴンは800個ずつに分けてダイスを振り、それぞれ3054、3031、2954、2908ヒット
(期待値は各2800)に1ヒットと16,000を足して27,948ヒット。
これにドラゴン陣営になってしまった参加者22名のヒットと足して合計103,390ヒット。


一方の対ドラゴン陣営。
私は「戦士」で参加。ダイス42個をハイパーバーサーク振りして516ヒットをたたき出しました。
なお、人間サイドの最大ヒットは4,050個のダイスによる28,272ヒットでした。ドラゴンより強い。
こちらの最終合計は127,789ヒット。


結果、今回は人間側の勝利に終わりました。
ですが、もし28,272ヒットをたたき出した人が欠けていたら人間側が負けていました。


ソード・ワールド2.0制作の裏話が半分、
フォーセリアの未完の小説シリーズの今後のスケジュールについての話が半分でした。
ソード・ワールド2.0についてはハードなスケジュールで制作されたようで、その苦労話がメイン。
「ルールブック2が出た時点で、2ヶ月後のルールブック3がほとんどできていなかった。」など。
フォーセリアの小説については連載中のアトン編最終章が順調なのはもちろん
ケイオスランド編やへっぽこーず編もプロットやラストはできているとのことでちょっと安心。


以下は遊んだゲームのメモ。


ハゲタカのえじき」と「ポーカー」をくっつけたようなゲーム。
数字カードとトランプの2種類のデッキを使い、場に出されたトランプのカードを
そのターンに手札からだした数字カードの高い人から獲得していき
最終的にポーカーの役を作って勝負。
ただし数ターンごとに数字カードの補充があり
補充はこれまでとは全く逆にトランプカードを使って場から数字カードを獲得していきます。


つまり強い数字カードを得るには強いトランプカードを犠牲にしなければならず、
強いトランプカードをとっておくためには強い数字カードの獲得をあきらめなくてはならない。


ポーカーの面白さにジレンマが良い形で加わった面白いゲームでした。


スート5種類、数字が各1〜15までのカードを使い
場にあるの4枚のタイル上で変形ポーカーを行うゲーム。
タイルごとにカードを公開する方法は異なります。
勝利したタイルは自分が獲得し、規定数・種類のタイルを集めた人がゲームに勝利します。


ボロ負けしました。でも面白かった。
タイルごとに決められている公開の方法(「全部表にして出す」「最初の3枚だけ表にする」
「最後の2枚だけ表にする」etc.)が
ポーカーのブラフの面白さをわかりやすい形でルールにしてくれています。
本当は「ブタ」だけれどもブラフで勝利するということを、初めてのプレイでも行うことができます。
ブラフが見事に決まったときの痛快さは最高!
まぁ、ボロ負けしたんですけどね。